決済・物件引取り

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決済

決済は、支払と登記の移転を同時に行います。銀行のローンを利用する場合は、その銀行の指示に従います。実は、ローンを利用しないときや自己資金が多いときが大変です。方法としては、金融機関発行の自己(金融機関)宛小切手がベストです。金融機関からの送金、現金などはあまりお勧めできません。送金は、受け取り金融機関での確認に時間が必要になりスムーズな運びになりません。

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契約締結・手付金支払い

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買うとき 契約締結

家族の同意も整って物件を確定し、銀行の仮審査も承認されれば、いよいよ契約締結です。ここで最も重要なのことは、契約とは、権利義務関係を契約当事者双方に課するものであり、これまで一方的にサービスを受取るばかりであった買主が、今度は”義務の履行”を求められるようになることです。実は、普段の生活においては、”義務の履行”を意識しないものです。仕事のときも自分の役割をそれぞれが演じていいればよいものです。これは、日常というものが、たくさんのルールやマナーによって毎回確認しなくても、どうすればよいか決まっているからのようです。

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買うとき 重要事項説明書

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買うとき 重要事項説明書

重要事項説明書は、法定の書面です。宅建業法第35条に規定されていて、宅建業者はよく「35条書面」と呼びます。何が”重要”なのかは、人それぞれのはず。法定されているのは、最低限必要と思われる事項であり、購入の目的いかんでは、買主にとって確かに不要と思えるものもあることでしょう。ただし、建物の”建替え”を前提条件にするのであれば、殆どの内容が必要事項になるようです。

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契約書(案)の事前検討

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購入契約書の内容

一生一度の買い物といわれる自宅の購入時に、その契約内容をよく知らないままの方が多いことに驚きます。とくに、不動産取引の売買契約書で特徴的なものとして「手付金・違約金」があります。これは不動産取引が、比較的金額高であり、代替物が無い取引であるので、取引当事者が簡単に心変わりをしたり、約束を守れないことを避けるために、”手付金”をかわし、”違約金”を約定します。

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購入申込書・媒介契約書

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買主にとって、”契約”に至るまでの間であれば回避できるトラブルは多いものです。ここでの最頻出のトラブルは「申込証拠金の不返還」でしょう。申込証拠金は、通常、購入申込書に添えて支払います。契約成立時には「手付金」に充当されることが殆どです。管理人なども感じることですが、購入の”申し込み”から”契約”に至るまでの間がどれぐらいが適当なのか、悩ましいところです。

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購入不動産を探すとき、自力or宅建業者

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自宅の購入などは、一生に1度くらいのものだとよく言われます。従って、このことに精通している人はなかなかいないものです。まずは、このホームページの不動産取引のページからリンクを張っている業界団体の情報をご覧ください。実際に物件を探すときは、ネット検索、チラシ、雑誌などの媒体を利用することが多いでしょう。ファミリー向けは、そのような手法で見つかることも多いものです。現地を確認したりしてから、広告をしている宅建業者へ連絡することが多いのではないでしょうか。または、知り合いの宅建業者に依頼して探してもらうこともあるでしょう。

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物件を探す前にする重要なこと

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一度あきらめてみる。「自宅を購入しようかな?」と思ったときの話です。うそのような話ですね。でも重要なことです。思い直してみるということです。それでもなお欲しいのであれば家族の皆様などと十分に話し合ってください。一般的に、大きな出費をするときは、現状維持バイアスがかかるものです。つまり「やっぱり、やめとこ」となるものです。そうならないときは、かなりの決意と資金の手当てがあるということになるのではないでしょうか。

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不動産を買うとき

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不動産購入のタイミング

不動産購入のタイミングは、いろいろあります。自宅の場合は、子供の成長に合わせてというのが一番多いでしょう。新築や中古、戸建やマンションなど様々ですが、人生においてそう何度もあることではないものです。地域の経済相場も相まって、長崎においては新築マンションが好調のように見受けられます。中古マンションも堅調です。戸建は、新築・中古に関わらずロケーションが重要視されますね。学校区や電車通り徒歩圏内など検討材料になっているようです。

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預金と投資と暮らし

5bf340d53240a717a5d51f37a094ac1c_s預金と投資

資産運用上で重要視されるのは、目的の明確化と運用効果の計測と安全性の確保です。結論から言うと「分散投資」につきます。目的の明確化は心の中にあるとしても、運用効果の正確な計測力は専門家に委ねるとしても、資産を運用するのですから他力に任せたり、浅慮であってはいけません。他に手法がないなら別ですが、世の中にこんなにたくさんの金融商品や資産商品があふれているときに利用しない手はありません。

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リスク管理保険設計

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損害保険

損害保険は、急激かつ偶発的な外来の事故を対象にしています。火災保険、家財保険、自動車保険などが代表的です。支払保険料が比較的安価に感じることが多いものです。それだけ滅多にあることでないとも言えます。ただ保険事故が起こったときの損害賠償額は多額に上ることが多く、管理人は多少無理をしてでも加入することを推奨します。このところ保険料がうなぎのぼりの地震保険や借主が加入する借家人賠償責任特約付き家財保険もこの部類に属します。

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